コンペ、敗北

 こちらは、非常に残念なニュース。僕の会社が担当したパートは高い評価を得られたそうだが、それ以外のパートでの評価が今一歩であったようである。自分たちが原因でないことに安心した反面、チームで仕事をすることも難しさ、特にプロジェクトの舵取りで出来ない立場での仕事の難しさを改めて痛感した。
 今回、僕らは代理店が集めたチームの一員として、働いたわけだが、クライアントの要望を反映してどのスタッフにどういう仕事をどの程度させるか、という部分はハンドリングが出来なかったわけだ。結局、このコンペの敗因は、このリードの失敗にあったといえるだろう。大きな仕事だけに、うちみたいなかけだしの会社に声がかかるわけもなく、共同でなくては取り組めない仕事だから、他に選択肢はなかったのだが、逆に社長が2週間かかりっきりになって徒労に終わるのも厳しいものだ。
 今後、こういう話があった際に、再びきっちりチャレンジできるように、基礎になる売上の基盤は社長抜きで立てられる態勢を早期に立ち上げる必要がある。それを改めて認識しただけ、収穫か。
 神様が、まだ早いとおっしゃっていると思おう。